さしずめ次男坊理論。
タバコは嫌いである。
一昔前は喫煙所など存在しなかったし屋内外問わずどこでも吸えていた。
電車通勤してた頃は車内で宴会する輩もいたくらいだ。
それに比べたら今はとてもクリーンでいい環境になったし喫煙率も減少の一途を辿っているらしい。
だがその反面肺がんは増えているようでそうなると喫煙との因果関係も?ということになってしまうし今のところ原因不明のようだ。
禁煙したことによる肺の抵抗力の低下としか考えられないという専門家までいるとか。
正直一理あると思うしコロナ禍による過度のアルコールでの手洗い、部屋の換気、そして空気清浄機。
それらの弊害がさらなる肺がんの増加という形になって現れるとなるとその説はビンゴとうことになる。
そこまでいかなくてもなんでもかんでもキレイにすればいいというものではないのではないだろうか?
昭和まで遡ればペットの糞なんぞそのまま放置してた公園で普通に遊んでいたし近所の用水路で泥んこまみれで魚やザリガニとりをしたものだしそういうことで免疫力をアップさせていたと勝手に思っているし実際風邪をひくのは5年に1度ぐらいのものだ。
毎日風呂でタオルでゴシゴシするのもけっこうなことだと思うが私は垢が外的から身を守ってくれていると真面目に思っているので石鹸で汗を流す程度にとどめている。
その結果襟足はよく汚れるのだがそのために洗濯機というものがあるのだ。
嘘か真かウイルスまで除去できるという言ったもん勝ち的な空気清浄機もあるようだが白血病患者じゃあるまいし部屋を無菌にしてどうするの?と言いたいししそれを続けたら抵抗力が低下してしまうというのもうなずける。
空気中にゴミやホコリがあるのは当たり前だし余計なものまで吸い込まないように鼻毛があるのだしさらにはマクロファージという身体の中を掃除してくれるお利口ちゃんの細胞までいるのに無菌の空気ばかり吸い込んでいたらマクロファージも役目を終えたと勘違いしてしまうのでははいだろうか?
人間の免疫力や抵抗力を侮るべきではないし過保護はよくないということ。
ちなみに私は健康のため1日1本タバコを吸っている。