あらがう

流れに掉さすことも真なり。そして逆もまた真なり。

刹那イズマネー

衆議院解散。

庶民が望まなくても興味がなくても決まり事だからやらざるを得ないのか知ったこっちゃないがまたうるさい1週間がはじまる。

アーティストがSNSで投票を呼びかけたりしているし選挙に参加しないよりはした方がいいとは思う。

だが投票したところで何も変わらないのは経験でわかっているし結局は組織票には勝てないしひいては宗教には勝てないということ。

そもそも政党が多すぎるのではないか?

議会制民主主義のこの国において議員数が片手に満たない政党に何の意味があるのか、さらにどんな活動をしているのか素人にはわからないのでわかる人がいたら教えてほしい。

当然政権を握れるはずもないのだから選挙でどんな公約をぶち上げようが好き勝手である。

だが無駄で無責任な政党は淘汰されてしかるべきでないのか?

そしてどこぞの大国のように二大政党だけで十分ではないのか?

もちろん素人の戯言だが素人だからこそ右か左、赤か白の二者択一なら演説にも耳を傾けるし投票所に足を運ぶ気にもなるのではないだろうか?

 

選挙はとにかく金がかかるらしい。

それをどこから賄うかというと企業献金だ。

その恩恵にあずかることのできる与党はやはり強いしこの国を動かしているのは所詮はそれら大企業のトップや政界のドンと呼ばれる数少ない特権階級の妖怪一味ということだろう。

だから潤っている大企業への増税はできないし苦汁を飲まされるのはいつも我々庶民という図式ができあがっているしそれは今後も変わらない。

従って投票するだけ無駄というのが私の見解だ。

というのももちろん偏見だが議員報酬が一般サラリーマンの平均年収以下でも未来の日本のために立ち上がろうとする善人だらけの選挙になったら投票率はハネ上がると思う。

しかし残念ながらそれでも何も変わらないだろう。

 

NHKから守ってあげるという政党もあるが広告料の代わりに受信料をとるなら遠慮しないでバンバンCMを流せばいいのにと思うのは私だけではないはずだ。

ただ個人的にはCMはじゃまものでしかないので見たい番組は録画してCMはすべて飛ばして見る。

イラつくこともないし時間的にもエコである。

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