あらがう

流れに掉さすことも真なり。そして逆もまた真なり。

なんといっても女の脚ほど美しいものはない

ジェンダーレスやジェンダーフリーという言葉を最近よく聞く。

性差をなくそうということらしいが私には理解しがたい。

もっと女らしくしなさい!とか、男なら泣くな!という物言いも今はよしとしないらしい。

意味がわからない。

男と女は別の生き物であって性差があって当然だと思うのだがそれは間違いなのだろうか?

身体の作りも思考も違うのになぜひとくくりにしようとするのだろう?

そういう考えがまかり通るとしたら競技も男女分けしなくなるということだろうか?

公衆の風呂やトイレも男女関係なく入れるようになるのだろうか?

オリンピックには性転換選手まで出場する始末。

性転換ではなくホルモンの数値が条件だそうだがそれはある意味ドーピングではないのだろうか?

これについても素人なので詳細は知るはずもないが男性ホルモンも女性ホルモンも投与をやめたらまたもとの身体に戻るのではないのだろうか?

なんでもありのオリンピックもおもしろいかも知れないが権威もへったくれもない。

そしてそんな性別による固定概念にとらわれずに誰もが平等に行動できる世の中が現実に訪れることを想像すると空恐ろしい。

キレイにお化粧してワンピースを着てヒールを穿いた野郎が街に溢れる光景はもはやカオスでしかない。

しかしその反面スーツに付けひげの女性がいてもおかしくないと思うし個人的にはそれほど違和感も感じないだろう。

男装しても女性はキレイだしそれが概念というものだ。

風俗やAVはどうなる?

と、一瞬不安に思ったが需要がないところに供給されるものはないのでこれは安心だろう。

アメリカにはジェンダーレストイレなるものもあるらしいが日本では難しいだろう。

女性が男性用トイレに入ってきても私はウエルカムだが逆の場合は大騒ぎされた上に捕まる。

それこそ性差ではないか。

等々言い出したらキリがないのでこの辺でやめておくがジェンダーレスの果てに世界的に同性婚が認められた世界はいずれ滅びることぐらいわからないでもあるまいしどこまでいくのか楽しみであり恐怖でもある。

ちなみにタイトルは高校卒業の際の寄せ書きに載っていたあるクラスの副担任が書いたものである。

まったく同感だ。

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