あらがう

流れに掉さすことも真なり。そして逆もまた真なり。

御輿を上げろ

沖縄各地の沿岸に海底火山の噴火に伴う軽石が漂着しているそうな。

使い道はないものかとググってみたらせいぜい園芸用らしいが塩分を含んでいてはそれも難しいのかも知れない。

需要があるなしに関わらず早急に撤去しなければ生物や漁業に与える影響も大きいだろう。

真っ先に思うのはなぜ自衛隊を派遣しないのかということ。

日々お国の有事のために鍛錬を惜しまないのはいいが古い言い回しをすればそれが今でしょ!

県も派遣要請すればいいではないか?

それとも大人の事情でもあるのだろうか?

これも立派な自然災害だと思うのだが住居を失うとか直接的な被害がないと動けないという決まりでもあるのだろうか?

役所の腰の重さは今にはじまったことではないが早くなんとかしてほしいと思っているのは私より現地の方達のはずだ。

日本の防衛のためという大義名分はわかるがそこまでする必要があるのか?というのが正直なところだし平和ボケしている我々庶民にとっては演習や曲技飛行の訓練などは単なるイベントでしかない。

スクランブルもほとんど毎日してるようだが領空を侵犯したどこぞの航空機をレーダーで捉えたらその旨無線で警告すればいいのではないのか?

それをわざわざ膨大な燃料を消費する戦闘機で飛び立ちその航空機を目視できる距離まで近づきこっちに来ちゃダメだよー!とドアナログで合図する意味は果たしてあるのだろうか?

そんな手間をかけるくらいならミサイルをロックオンしてしまえばいいしその方が抑止力になると思うのだが?

燃料費高騰で各家庭はもちろん多方面から悲鳴が上がっている昨今でも親方日の丸には何の影響もないというのが腹立たしい。

聞くところによるとまだまだ男性社会である自衛隊にはゲイが多いらしいが世界的にジェンダーレス社会になりつつあるし日本も遅れをとりたくないのなら率先してカミングアウトすべきだと思うがそれをしないことが遅れている何よりの証拠ではないのか?

少しばかり脱線したが漂着した軽石は誰のものなのか知ったこっちゃないしすでにフリマサイトに出品もされているらしい。

しかしさらにググってみたら床下調湿材としての利用価値はあるようだ。

床下も守ります!自衛隊印の床下カラっと君と銘打って販売して防衛費の足しにするくらいの気概があってもいいと思う。

 

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