あらがう

流れに掉さすことも真なり。そして逆もまた真なり。

アンタッチャブル

毎度のごとく悲喜こもごもの総選挙終了。

衆院選だけに田舎はいたって静かなものだったのは幸いである。

当選回数が多いイコール優秀な政治家でありメディアへの露出が多い方が票を獲得しやすいという図式が成り立っているようだがいかんせん歳には勝てないようで大物議員と呼ばれる先生方もけっこう落選したようだ。

SNSでの投票呼びかけが功を奏したのか今回は10代の投票率も伸びたようでそれも一因ではなかろうかと勝手に分析してみた。

どんだけ実績があろうが若者は知る由もないしどこぞのジジィの扱いでしかなかったろう。

もちろん世代交代は大いにけっこうだし一般企業ならとっくに定年を過ぎてるのだからさっさと隠居すればいいと思うのだがあのジジィ達には余暇を楽しむという概念はないのかも知れない。

議席を減らした責任をとって辞任した党の代表がいたがおそらくのんびり温泉旅行でもしたくなったのだろうし奥さんも喜ぶだろう。

後継者については我の強い人間の集団であるからすぐに我こそはと手を挙げるチャレンジャーがいくらでも現れるだろうが誰が代表になっても政権などとれっこないのだから好きにすればいいし野党共闘も予想通り不発に終わったし成功したところでうまく運営できるわけないのだからこの結果に落ち着くのが自然だし1日も早くGoToトラベルを再開してもらいたいと庶民を代表して申し上げる。

そういえば先日選挙活動中のある候補者が選挙カーに箱乗りして盛んにアピールしている様子をテレビで見たのだが選挙カーというものは道交法の対象外なのだろうか?

私も昔はよくしたしあおり運転もしたし踏切を直進できない車に乗っていた。

そんなゆるい昭和が懐かしい。

 

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